2014年9月10日  
 

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女子大生狙った凶悪犯罪が多発、護身グッズの売上が急増

人民網日本語版 2014年09月10日15:45

8月、重慶、江蘇、浙江、河南の各地で女子大生を狙った性暴力、殺人事件が相次ぎ、社会からの関心が高まった。女性ホワイトカラーや女子大生は自分の身をいかに守るかに注目している。

中国最大のショッピングサイト「淘宝網(タオバオ)」では、護身グッズの売行きが好調だ。鄭州市では女性向けの護身術クラスも人気を集めているという。鄭州晩報が伝えた。

▽護身グッズの売行き好調

タオバオで「護身グッズ」を検索したところ、1万件以上の商品がヒットした。防犯スプレーや防犯アラーム、護身用警棒、タクティカルペン、護身用ライトなど種類は様々で、いずれも飛ぶように売れている。

護身グッズを中心に扱うショップで尋ねたところ、防犯アラームの最近1カ月の売上件数は、1千件以上に達していた。店主は「最近は防犯アラームを購入する人が特に多く、以前と比べて2倍に達している。購入者は主に女性で、高齢者や子供のために買うという人もいる」と語った。

タオバオのデータによると、9月6日の時点で、過去30日以内の女性向け護身グッズの成約指数は前月比6600%増となっており、前年同期比の伸び率は1500%を超えている。


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