カメラマンのルシア・トロイ(音訳)さんはダイビング中に巨大な「エチゼンクラゲ」を目撃、強い関心を抱いた。この驚くべき写真は40歳になる彼女が日本の越前海岸でのダイビング中に撮影したものだ。国際在線が英デイリー・メール報道として伝えた。
彼女が撮影したこのクラゲは直径約1.5メートル。一般的にエチゼンクラゲは直径約2メートルまで成長するといわれる。
エチゼンクラゲ(Nemopilema nomurai)は大型クラゲの一種で、直径は1メートル以上に達することが一般的で、中には2~3メートルに達するものもおり、現存する世界最大のクラゲだ。地球温暖化の影響で、日本の周辺海域では、近年每年秋に同種のクラゲが大量に姿を見せており、現地の漁業に深刻な影響を与えている。
写真は巨大なエチゼンクラゲ。ブラジルのカメラマン、ルシア・トロイさんが日本の越前海岸でダイビング中に撮影した。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月17日