地元伝統の銅鑼が鳴り響く中、秦嶺の山間部、陝西省漢中市留壩県留侯鎮の伝統、「歴史ある定期市」が復活した。永らく途絶えていた村人が一堂に会する風習が再現され、留壩ならではの風物詩がまたお目見えした。
留侯鎮「歴史ある定期市」で村人が集まるのは毎週土曜午前11時から午後2時まで。大市と小市が交代で行われる。
「歴史ある定期市」が営まれる留侯鎮棗木欄村は古来、連雲桟道の重要な宿場町のひとつだった。「棗木欄のラバや馬が群れをなす」の言い伝えは県史に記され、留侯鎮の「歴史ある定期市」は200年以上の歴史がある。(編集HT)
「人民網日本語版」2015年1月30日