ネコが教える5つの「生活の道」悠々自適。ネコにとってはヒマとは何か、永遠に理解できないかもしれない。毛糸玉や人形一つを相手に、ネコは半日でも遊んで過ごすことができる。時には窓の外を眺めたまま半日もぼんやり時間を過ごし、観察や物思いにふけったりして、無駄やヒマを感じないようだ。天然の遊び好きで好奇心旺盛な生き物だ。生活にリズムがある。ネコは冒険を諦めることはないが、眠りほど好きなものはないように見える。この分野でネコは人間に重要なことを教えてくれる。身体が欲するときには足を止めて休憩することが必要なのだ。休憩あってこそ新たなよいスタートを迎えることができる。きれい好き。この世界でネコほどきれい好きな動物も少ないだろう。ネコにとっては身づくろいは第一の任務だ。人間にとっても同じで、清潔であることは他人への尊重ばかりでなく、自分をも快適にし、また心身の健康を保つことでもある。独立し、心のままに。ネコは人間に媚びず、自分の本能のみに従って判断する。本当の自分になりたいなら、難しいことではあるが、ネコに学ぼう。寛容でスローペース。ネコはすぐに人間になつくというわけではない。彼らは時間をかけて観察し、選択し、人間に近づくかどうかを決定する。ネコは、世界中の全ての人に媚びるのではなく、それに値する人を選ぼうとする。
日々の生活における教師は実は私たちの身近にいるのかもしれない。例えば神秘的で優雅、独立したネコがそれかもしれない。ソファーで丸くなって眠ったり、リビングをのんびり歩いていたりするネコをじっくり観察すると、意味のある収穫が得られる可能性もある。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年2月9日
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