中国では春節が近づくにともない、地方出身者が次々と年越しのために帰省している。普段は混み合う繁華街も、渋滞が緩和され、CBD(中心業務地区)も人の流れが大きく減っている。毎年春節になると北京の一部で「空っぽの都市」の風景が見られ、普段の喧騒と混雑とは明らかな対比を見せる。東方網が伝えた。
2013年度のデータによると、北京市の常住人口は2114万8千人に達しており、そのうち常住の外来人口は802万7千人で市常住人口数全体の4割近くを占める。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年2月17日