人気時代ドラマ「武媚娘伝奇(The Empress of China)」の大ヒットを祝う祝賀会が2日に北京で開催され、主演を務めた范氷氷(ファン・ビンビン)、李治廷(アーリフ・リー)、張庭(チュアン・ティン)などが登場した。ドラマ中では腹の探り合いをしていた女優たちも、この日は仲良く記念撮影に臨んでいた。しかし、共演者やメディアに、熱愛が噂されている俳優・李晨(リー・チェン)との関係について質問攻めに遭った范氷氷は、ノーコメントを貫き、2人の関係はさらにベールに包まれる形となった。
湖南衛視(衛星テレビ)で41日間にわたり放送された同ドラマは、平均視聴率3.1%(最高5.08%)という記録を収めた。また、ネットでのクリック回数も100億回を突破し、近年最高の視聴率をたたき出した。同記録に、范氷氷も「こんなに視聴率の高いドラマに出演したのは初めて」と目を丸めている。同ドラマが放送開始後、一旦放送中止となり、范氷氷演じる中国史上唯一の女帝・武則天などの胸元が写るシーンが修正されたことに、范氷氷は、「胸が大きいことより顔が美しいことのほうが大事。今日もみんな胸を出していない」と笑いながら語った。
最近、李晨とバレンタインデーを過ごしていたところをスクープされてしまった范氷氷だったものの、この日は張庭らに何度か質問を受けても聞こえないふり。同じく熱愛説が流れた李治廷や李解(リー・ジエ)などとは、楽しそうに会話をしていたものの、李晨は同祝賀会に姿を見せなかった。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年3月5日
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