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山東省は胃がんが少ない理由 「ニンニク」と「ネギ」

山东人为啥胃癌少

2015年06月12日14:19

为啥山东人得胃癌的少?答案大概就在山东人的餐桌上。在山东人的餐桌上,肯定少不了 大蒜和大葱,这两样食物不仅当地盛产,也是山东人胃癌发病率较低的原因之一。

因为大蒜提取物能降低致癌物亚硝酸盐含量,而大葱富含硫化丙烯,可抑制胃肠道细菌把硝酸盐转为亚硝酸胺,阻断致癌过程。

在山东,你会发现家家都有一种叫蒜臼子的东西,是用来把蒜捣烂后与凉菜拌在一起食用,很少有人吃做熟的大蒜。

肿瘤医院此前针对胃癌高低发区健康居民膳食结构、营养素及饮食习惯做过调查,在山东省胃癌高低发区研究中,多吃大蒜的山东人,胃癌发病率明显降低。

大蒜中真正发挥杀菌作用的是蒜素,它也是大蒜特有辛辣味及刺激味的来源,但是蒜素非常不稳定,遇热会较快失去作用,所以大蒜宜生吃。而且,最好是把大蒜切片后放置15分钟,或者捣成蒜泥,让它跟氧气结合后生成蒜素再食用。

山东人吃葱也以生吃为主,要么切段蘸酱,要么凉拌小菜食用。

大葱主要营养成分是蛋白质、维生素A、维生素C以及磷、铁、镁等矿物质。现代药理学发现,葱含有刺激性气味的挥发油和辣素,有较强杀菌作用,可刺激消化液分泌,促进食欲、增强体质,提高患者免疫力,自然降低得癌风险。

至于与胃癌的关系,主要是大葱富含一种被称为有机硫化物的硫化丙烯,可使体内袪除致癌物的酵素活性增强,阻止癌变。葱叶中含有的多醣体可与癌细胞凝集,从而抑制癌细胞生长。

因此,防胃癌不妨学学山东人,适当生吃点大葱和大蒜,同时也要少吃腌菜、干咸鱼、咸肉等,以免过多摄入硝酸盐而使其转为致癌物亚硝胺,诱发胃癌。

中国山東省では胃がんが少ないが、その理由は食卓にあった。 山東省の家庭の食卓には、必ずと言っていいほどニンニクとネギが並ぶ。この2種類の野菜は、現地で生産されたものがほとんどで、山東省の胃がん発生率を引き下げている野菜でもある。

ニンニクエキスは、発がん物質である亜硝酸塩を減少させることができ、ネギはプロピレンスルフィドを含み、胃腸の細菌が硝酸塩を発がん物質であるニトロソアミンに変えるのを抑制してくれる。

山東省の多くの家庭にはニンニクすりおろし器があり、すったニンニクを生野菜に混ぜて食べる。同省では、ニンニクに火を通して食べる人は少ない。

福建省腫瘍病院が以前に実施した、胃がんと各地域の食習慣や栄養との関係に関する調査によると、山東省は胃がんが少ない地域で、ニンニクを良く食べることが胃がんの発生率を引き下げていることが分かった。

ニンニクのうち、高い殺菌力を持つのがアリシンで、ニンニク特有のからみや刺激臭の源でもある。しかし、アリシンは過熱されると、その作用を失ってしまうため、ニンニクは生で食べるのが良いのだ。一番良いのは、ニンニクを切って15分ほど置くか、すりおろして、酸素と結合させ、アリシンを発生させてから食べるのが良い。

山東省の人は、ネギも主に生で食べる。その食べ方は、切ってタレをつけたり、他の野菜と混ぜたりとさまざまだ。

現代医学では、ネギには、臭いの強い揮発油や硫化アリルが含まれ、強い殺菌力があることが分かっている。また、消化液の分泌を刺激し、食欲が促進されるほか、体質改善や免疫力向上も期待でき、発がんのリスクを下げてくれる。

胃がんとの関係については、主に、ネギは、有機硫化物と呼ばれるプロピレンスルフィドを豊富に含み、体内の発がん性物質を取り除いてくれる酵素を活性化し、がんを予防してくれる。また、ネギの葉に含まれる多糖類にも、がん細胞の成長を抑制する作用がある。

そのため、胃がんの予防のため、山東省の人々のように、ネギやニンニクを適度に食べると良い。また、硝酸塩を発がん性物質であるニトロサミンに変化させ、胃がんの原因となるため、漬物や塩乾魚、ベーコンなどはなるべく控えたほうがいい。

「人民網日本語版」2015年6月12日

 

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