薄暗いムードの卒業写真が四川省自貢市の各有名微博(ウェイボー)上で人気を集めている。写真は四川理工学院芸術学院視覚伝達設計専攻の2015年度卒業生の黄崇峰さん、于朋さん、沈煥卿さんが撮影した。この独特のスタイルの卒業写真は、「普通とは違う」感覚を追求し、自分の4年にわたる大学生活に終止符を打つためのものだ。華西都市報が伝えた。
卒業写真の撮影を企画した黄崇峰さんによると、撮影は13日に行われた。「その日、私たち8人はちょうど映画「盗墓筆記」(The Graver Robbers’ Chronicles)を見たところだったが、想像したほど面白くなかった。そこで昔の建築物を訪れて似たような写真を撮ろうとアイデアを出した」と黄さん。8人は相談して、自貢の貢井にある張家花園を撮影場所に選んだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月17日