2015年6月26日  
 

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韓国女流作家・申京淑氏、三島由紀夫作品の盗用認める

韩女作家申京淑承认抄袭三岛由纪夫小说内容

人民網日本語版 2015年06月26日14:14

韩国著名小说女作家申京淑近日被指抄袭日本已故名作家三岛由纪夫的作品。目前,申京淑已承认抄袭并道歉,出版社表示会停止印刷涉及抄袭的作品。

据报道,韩国一名文学评论家上周发表文章,指控申京淑1996年发行的短篇小说《传奇》,当中一段描述新婚夫妇亲热的文字,明显抄袭自三岛1960年名作《忧国》,该事件轰动韩国文坛。

报道称,申京淑起初否认指控,甚至声称未读过《忧国》。但之后接受采访时,承认“可能”曾抄袭相关段落。申京淑说:“记忆中并没有读过《忧国》,但读了并比较后发现质疑的意见有道理。现在几乎不敢相信记忆了。”

据悉,申京淑所属的首尔创批出版社随即宣布停止出版收录《传奇》的作品集。

申京淑1985年在韩国获文学奖后出道,其畅销作品《寻找母亲》在日本等各国被翻译出版。申京淑当初表示仅读过三岛由纪夫的代表作《金阁寺》,之后有报道称书店里的《金阁寺》订购量激增。

韓国の人気女流小説家・申京淑(シン・ギョンスク)氏はこのほど、故・三島由紀夫氏の作品を盗用したことを認めた。申氏はすでに、盗作について謝罪の意を示しており、出版社は盗用が認められた作品の出版を停止するとしている。

韓国の某文学評論家が先週、「申氏が1996年に発表した短編小説『伝説』において、新婚夫婦の仲睦まじい様子に関する描写が、三島氏が1960年に発表した名作『憂国』を盗用したものだ」と指摘する文章を発表、韓国の文壇が騒然となった。

申氏は最初、この指摘を否定、「憂国」を読んだことはないとまで公言していた。だが、その後の取材に対し、一部の描写について「(盗用は)あり得る」と認めた。同氏は、「『憂国』を読んだ記憶はないが、いま改めて読み比べてみると、疑惑に一理あると認めざるを得ない。今は、自分の記憶が信じられない状態だ」と苦しい言い逃れをしている。

申氏が所属するソウル創批出版社は、「伝説」が収録されている作品集の出版をただちに取りやめると発表した。

申氏は1985年、韓国国内で新人文学賞を受賞後、脚光を浴びるようになった。2008年に発表された長編小説「母をお願い」は、日本はじめ各国語に翻訳出版された。同氏が当時、三島氏の作品では代表作「金閣寺」だけ読んだことがあると明かすと、韓国の書店に「金閣寺」の予約購入が殺到したという話は、語り草となっている。

「人民網日本語版」2015年6月26日

 

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