太陽エネルギーのみでの世界一周飛行に挑戦中の次世代ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2」が3日早朝、太平洋横断を完了し、米ハワイ州オアフ島のカラエロア空港に無事着陸した。新華網が伝えた。
「ソーラー・インパルス2」は6月29日に名古屋を飛び立ち、世界一周飛行の8つ目の目的地となるハワイへと向かっていた。名古屋からハワイの飛行距離は約8200キロで、この機体を操縦するパイロットのアンドレ・ボルシュベルク氏(63)はそれまでの単独飛行として最長の76時間45分の世界記録を塗り替えるともに、太陽エネルギーのみでの新たな飛行記録を打ち立てた。(編集IM)
「人民網日本語版」 2015年7月7日