ミラノ万博2015において現地時間8月19日、「絲路禅心」をテーマとする中国芸術展がシルクロード館で開幕した。会場には縫い目がないレース技術の発明者である中国の劉双武氏が製作した「天衣無縫」シリーズの衣装が注目を集めた。「天衣無縫」の衣装はどれも少なくとも数百万回の針を通してできあがった刺繍と個性的な三次元ステッチで製作されており、それぞれの衣装はデザインから完成まで少なくとも数カ月を費やす。縫い目のないレースでの画期的な縫製法は芸術的な想像空間をデザイナーのために提供している。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年8月21日