9月7日、映画「ミッション:インポッシブル/ローグ ・ネイション」の北京プレミアが行われ、主演のトム・クルーズ、レベッカ・ファーガソン、クリストファー・マッカリー監督が登場した。国際在線が伝えた。
同作品のPRのため、一行はこれまでに成都市と上海市を訪問している。北京プレミアは、世界的なPR活動を締めくくるイベントで、トム・クルーズもレベッカ・ファーガソンも名残惜しそうな様子をしていた。トム・クルーズは、「中国のツアーは実に素晴らしかった。観客も映画ファンも非常に熱心で、忘れがたい経験だ」と述べた。トム・クルーズは中国語で「謝謝(シエシエ)」と言い、中国の観客に感謝を表した。
ミッション・インポッシブルは1996年に1作目が公開されて以来、約20年続くシリーズで、今回が5作品目となる。トム・クルーズは今作で、「軍用機に素手でしがみつく」という危険なアクションに挑戦し、賞賛されている。このシーンは8回撮り直され、トム・クルーズは1500メートルの高空を飛行する軍用機に20分以上もぶら下がった。彼と軍用機をつないでいたのは、細い1本のロープだけだったという。観客はこのシーンで、伝説のスパイであるイーサン・ハントが再び戻ってきたことを知る。トム・クルーズは、「本作の多くの危険なシーンにはスタントマンを使用していない。映画に期待して欲しい」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年9月8日