日本の東京都内にある中国人留学生寮「後楽寮」の学生らが26日夜、日中友好会館地下一階の大ホールで中華人民共和国成立66周年を祝う招待パーティーを開催した。300余名の中国人留学生と日本の友好の人々が集い、和やかな雰囲気の中で、国慶節の到来を盛大に祝った。新華網が伝えた。
パーティーに出席した日中友好会館の武田勝年理事長は、国慶節を迎えるにあたり祝辞を述べ、「日本で学ぶ中国人留学生たちが日中友好を引き継ぐと共に、日中両国の友好のために新たな貢献をしてもらいたい」と留学生らを激励した。
在日中国大使館の白剛公使参事官は、後楽寮寮生への日中友好会館の学習面、生活面でのサポートに対し感謝の意を述べ、中日が共に両国の繁栄を促し、中日友好事業が次の一年において新たな発展を得られること望むと挨拶し、「改革開放以来、優秀な学生が次から次へと留学し、海外で暮らしながら祖国に心をつなぎ、学業を修めて積極的に帰国し創業を行い、祖国の富国繁栄に重要な貢献をしてきた。一日も早く日本で学んだことを活かして祖国と国民に恩返しをしてもらいたい」と学生らに期待を寄せた。
招待パーティーでは出し物が多数披露され、中国人留学生の多才な一面や向上心が日本の友好の人々に伝わり、中日文化交流が促された。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年9月28日