エジプト首相府は先月31日、同国シナイ半島のシャルムエルシェイクを出発したロシア・サンクトペテルブルク行きのロシアの航空機が、離陸後まもなく墜落したことを明らかにした。新華網が伝えた。
メディアの報道によると、同期は紅海の観光地・シャルムエルシェイクを出発してまもなくエジプトの航空管制塔との連絡が取れなくなった。乗客は224人で、ほとんどがロシアからの観光客だという。エジプトのシャリフ・イスマイル首相は現地時間の31日夜に行われた記者会見で、「事故機のブラックボックスはすでに回収され、これまでに129人の遺体を発見した」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年11月1日
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