武装警察部隊の編制体制調整改革の全体計画に従って、武装警察部隊機関は2月29日から新たなネームプレート、記章、腕章の着用を開始した。中国軍網が伝えた。
新しいネームプレートの大きさ、字体は軍隊と同型で、下地の色は本来のオリーブグリーンを残している。新しい胸の記章は金属製と布製で9種類に分かれており、「武警」[北京」「8610(機動部隊のシリアルナンバー)」「院校」[交通」などに細分化した。中心のデザインは盾と2丁拳銃で構成されており、2丁拳銃は56式半自動小銃をモデルに、軍事的属性を表している。左右両側は長城の絵がデザインされ、武装警察が国家武装兵力の一部であることを象徴している。盾は武装警察の特徴的なシンボルで、盾の下には平和と安定を意味するオリーブの葉を配している。
新しい腕章は通常の腕章と特殊勤務の腕章に分かれており、通常の腕章は通常服、勤務服、訓練作業服、訓練作業コート、綿コート、公演組織の舞台用制服全てのデザインを統一した。特殊勤務の腕章は儀仗隊、国旗護衛隊、国賓護衛隊、救援、特戦、猟鷹突撃隊、雪豹突擊隊、飛行分隊の全8種類に分かれており、各制服の上に着用する。 (編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月1日