四川省成都市で3月3日、「善意の壁」一面に衣服が掛けられており、必要な人の引き取りを待っている。一か月前、成都市初の「善意の壁」が牛王廟地下鉄出入口に設置され、現地の市民は積極的に参加した。成都市における「善意の壁」の出現につれ、企画者は次々と他の大通りに「善意の壁」を設置した。もともと成都市の「善意の壁」はイランを参考にしているという。2015年冬、イランは強烈な寒波と経済危機に陥り、ホームレスが急増した。現地の有志が取り急ぎ「善意の壁」を作り、ホームレスを救済したことで、この「善意の壁」は急速にイラン全土に広がった。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月4日