カナダのトルドー首相は7日、トロント動物園で行われた双子の子パンダの命名式に出席した。首相は中国との関係を将来的に強めていきたいと語った。環球網が伝えた。
人民網の報道によれば、この双子の子パンダは昨年10月にトロント動物園で生まれ、「加盼盼(Canadian Hope)」と「加悦悦(Canadian Joy)」とそれぞれ名づけられた。
トルドー首相は命名式の挨拶で次のように述べた。
カナダと中国の国交樹立45周年を迎えるにあたり、2頭のパンダが誕生したことはとても喜ばしい偶然だ。パンダは友誼と平和のシンボルであり、カナダと中国の関係の深まりを考えると、このシンボルはまさにぴったりと言える。
またカナダと中国の両国民の関係は以前よりもさらに密接になっており、カナダ各地で中国人観光客を目にするようになり、カナダと中国の大都市間のエアラインも増加し続けており、中国人留学生がカナダの各大学で勉学に励んでいる。
将来的に中国というこの「重要な国際的友人」との関係をますます強めていくことを期待している。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年3月8日