中国のエンタメ賞・第18回「華鼎賞」の世界の芸能人のイメージ満足度調査の発表セレモニーが3月31日、澳門(マカオ)のスタジオシティーホテルで開催。フランスの巨匠・ジャン=ジャック・アノー監督やドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で大ブレークした英国の女優・ソフィー・ターナー、歌、ダンス、演技、映画監督などマルチな活躍をする韓国のユン・ウネ、韓流アイドルのキュヒョン、F(X)、史上最強と言われた元ボクサーのマイク・タイソンのほか、許晴、段奕宏、張信哲、莫文蔚、李晨、林心如、劉謙など、100人以上が出席した。新華網が報じた。
同セレモニーでは、段奕宏が中国の最優秀映画俳優に、映画「老炮児(Mr. Six)」に出演した許晴が最優秀映画女優にそれぞれ選ばれた。中国の最優秀ドラマ俳優・女優に選ばれたのは、李晨と林心如だった。また、中国の最優秀男性・女性歌手に選ばれたのは張信哲と莫文蔚だった。「世界最優秀監督」は、ジャン=ジャック・アノー監督が文句なしで受賞。「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演し中国でもおなじみのソフィー・ターナーが「世界最優秀映像作品役者」を、キュヒョンが「世界最優秀ドラマ役者」をそれぞれ受賞した。また、「世界最優秀グループアイドル」には、演技も歌もうまく、世界各地で人気となっている韓国の女性グループF(X)が選ばれた。胡歌と霍建華の一騎打ちと見られていた「中国の励まし系アイドルドラマの最優秀俳優」は、「ダークホース」となった李晨が、第8回華鼎賞に続いて受賞した。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年4月1日