イベント会場で一緒に歌を歌う中国人と日本人の学生たち
30日夜、日本の福岡青少年代表団が北京で行われた歓送会に出席し、彼らの1週間にわたる北京訪問交流を終えた。新華網が伝えた。
中国宋慶齢基金会連絡部の陳愛民部長は「この代表団は3月25日から北京への訪問を開始し、北京でホームステイや学校見学など一連の文化交流イベントを展開してきた。ホームステイした日本の子供たちは中国の一般家庭で平凡だが温かみのある日常生活を体験し、中国人の純朴で心からの思いやりを感じることができただろう」と語った。
北京市師範大学付属中学の斉爽先生は歓送会で今回のイベントに参加した感想として、「日本の学生たちは中国人学生の学生生活を体験した。両国の学生が互いに学び、互いを見本とすることは教育上、大変有益だ」と語った。
また20数年前に訪日交流団に参加したことがある王鴻燁さんも今回の歓送会イベントに参加。彼はイベントで、あの時の交流に参加したことがきっかけで、対日交流事業に身を投じることになったと語った。