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立夏の心得、怒りを収め心穏やかに過ごすべし

人民網日本語版 2016年05月05日17:00

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「中国天文年暦」によると5月5日午前9時42分、二十四節気による「立夏」を迎えた。専門家は、「気温が徐々に高くなるこの時期、ゆったりとした気持ちで心の安静を保ち、過剰な喜怒哀楽は控えること」と注意を促している。新華社が伝えた。

人々は立夏を夏の始まりとする習慣がある。この時期の気温は著しく高く、全国の大半の地域の平均気温は18~20度前後まで上がる。

立夏を過ぎると気温は徐々に上昇し、人々はイライラやのぼせを感じ、食欲も減退する。天津中国医薬大学第一附属医院栄養科の李艶玲医科長は、「夏は心の気と通じ合うため、心臓の機能に有利に働く。このため、季節の変化に順応し、心臓をいたわらなければいけない」と話す。

また李氏は、「心臓のケアをより強化するため、昼が長く夜が短いという夏の特長に順応し、適宜自分の生活リズムを整え、睡眠をしっかり取るように努める必要がある」と続ける。

このほか、気温の上昇に伴い、汗をかきやすいので、水分補給に気をつけなければならない。

李氏は、「十分に水分を摂るほか、イチゴやパイナップル、レモン、キウイなど水分を豊富に含む酸性食品やウリ類をよく食べるようにすること。料理は、脂肪分や塩を控えて、ビタミンが多く、薄味をベースにすることが大事」と指摘した。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年5月5日

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