2015年7月23日  
 

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23日は大暑、中国ではライチや羊肉スープで暑さ対策

人民網日本語版 2015年07月23日15:39

23日は一年で最も暑いころとされる二十四節気の「大暑」。農作物にとっては、日光を浴びることができると同時に、雨も降りやすい時期で、一気に成長することができるため、農家は1年で最も忙しい収穫シーズンとなる。中国ではこの季節になると、さまざまな民族行事を行って、多くの人が体調を整えたり、気分転換をしたりする。人民日報海外版が報じた。

ライチやパイナップルを食べる

中国では大暑の時期に食べるものにもこだわりがあり、大きく分けて2種類。その一つは、体を冷やす働きがある「凉性」の食品だ。例えば、広東省の多くの地域には、「六月、大暑に仙草(せんそう)を食べると、神のように若々しくなれる」ということわざがある。

いわゆる「仙草」とは、「凉粉草」や「仙人草」などの別名があり、薬用と食用両用に使われ、暑さ対策のデザートとなる。暑さ対策では不思議な効果があるため、「仙草」と呼ばれている。ゼリーのデザート「焼仙草」はホットでもコールドでも食べることができる。


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