中国科学院国家空间科学中心主任吴季透露,目前中科院已遴选出5个空间科学卫星项目,争取在2020年前后发射。这5个项目包括:中欧联合空间科学卫星任务太阳风-磁层相互作用全景成像卫星计划(SMILE)、磁层-电离层-热层耦合小卫星星座探测计划(MIT)、全球水循环观测卫星(WCOM)、爱因斯坦探针(EP)和先进天基太阳天文台(ASO-S)。
先进天基太阳天文台(ASO-S) 是中国首颗太阳探测卫星,这颗卫星将观测并研究太阳耀斑和日冕物质抛射相互关系和形成规律、太阳耀斑爆发和日冕物质抛射与太阳磁场之间的因果关系,研究太阳爆发能量的传输机制及动力学特征等。它对重大灾害性空间天气事件的预报,将为中国空间环境保障做出重要贡献。
中国科学院国家宇宙科学センターの呉季センター長によると、中国科学院はこれまでに、▽中国・欧州宇宙科学衛星任務 太陽風―磁気圏相互作用パノラマイメージング衛星計画(SMILE)▽磁気圏―電離圏―熱圏結合小型衛星星座探査計画(MIT)▽世界水循環観測衛星(WCOM)▽アインシュタインプローブ(EP)▽先進的宇宙太陽天文台(ASO-S)――という5つの宇宙科学衛星プロジェクトを選定しており、2020年頃の打ち上げを予定している。
ASO-Sは中国初の太陽探査衛星で、太陽フレアとコロナ放出の相互関係および形成の法則、太陽フレア・コロナ放出と太陽の磁場の因果関係を観測し、太陽爆発エネルギーの伝送メカニズムおよび動力学的特徴を研究する。重大災害をもたらす宇宙気象事件の予報を行い、中国宇宙環境保障に重要な貢献を成し遂げる。
「人民網日本語版」2016年6月3日