大雨に見舞われた北京は至る所で水かさが増し深刻な状態だったが、幸いにも故宮は無事だった。それはなぜなのか?故宮のスタッフは「最も大きな理由は優れた排水システムだろう。明代の永楽年間(1403-1424年)に建造された故宮の宮殿部分は軒を連ねて建物を繋ぐ建築様式で、それぞれの建物に設けられている庭の地面には石畳が敷き詰められている。優れた排水システムを備えているだけでなく、何度も掘り返して補修を重ねてきた結果、数百年にわたり抜群の排水効果を保ち続けている」と紹介している。中国天気網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年7月21日
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