2011年9月、元同級生の陶汝坤被告は交際を断られたことに逆上し、周岩さん(当時16)の体にオイルライターの油をかけて点火した。やけどの面積は全身の30%を超え、片耳は焼け落ちてしまった。当時「花の女子高生が官二代(官僚の子息)の同級生に焼かれる」という衝撃的なこの事件は中国全国で注目された。中国青年網が伝えた。
そしてこのほど、周岩さんはインターネット上に美しく撮影した自身の写真を公開した。写真には痛ましい傷跡を残しているが、気品のある美しさを放つ周岩さんが写っていた。
「あの事件が原因で恋愛に自信がもてなくなったり、恐れたり、信じられなくなった事はない。私はいつか素敵な人に出会って、その人と恋愛をして、結婚をする。ウェディングドレスを着るあの瞬間を小さい頃から憧れていた。そんなチャンスがおとずれる可能性がとても少なくても、完璧な花嫁ではなくても、私はそのチャンスを掴んで見せる」と愛情に対して、今も前向きな態度であると周岩さんは語った。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年8月24日
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