安徽省在住の90後(90年代生まれ)の青年張偉さんがこのほど祖母(78)を連れて北京市を訪れた。天安門から故宮、飛行機や高速鉄道に乗って、高級レストランまで全旅程を祖母の車椅子を推しながら体験した。中央テレビ局が報じた。
張さんは「祖母は2度脳卒中になったため、自分の身の回りの事を自分でできなくなってしまった。そんな祖母の一番の夢は天安門を見ることだった。昔は祖母が私の手を引いて学校の送り迎えをしてくれた。今度は私が祖母の手を取り、彼女が一番行きたい場所へ連れて行く番だ」と話した。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年8月31日
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