中国が寄贈したジャイアントパンダの「アイバオ(愛宝)」と「ロバオ(楽宝)」を今年4月21日から一般公開している、韓国のテーマパーク・エバーランド内にある「パンダワールド」の来場者数がこのほど100万人の大台を突破した。参考消息が韓国紙・聨合ニュースの28日付の報道を引用して報じた。
「パンダワールド」はオープンからわずか128日で、来場者数が100万人を突破した。エバーランド内の施設の中では、最短での来場者数100万人突破となった。
2014年7月に行われた韓中首脳会談において、中国が韓国にパンダをオスとメス一頭ずつ贈り、パンダの共同研究を行うことで合意。今年3月に、「アイバオ」と「ロバオ」が、中国四川省から韓国に到着し、エバーランドで暮らすようになった。
今年4月21日から一般開放された「パンダワールド」の敷地面積は7000平方メートルで、建築面積は3300平方メートル。パンダに関するイベントを開催するスペースや室内外の飼育エリアがある。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月31日
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