仏写真家マルク・リブー氏が先月30日に、病により逝去した。享年93歳。リブー氏は世界的に有名なドキュメンタリー写真家で、中国とは切っても切れない縁がある。彼は1950年代に、中国での撮影を認められた数少ない欧州人写真家の一人だ。リブー氏はその後も訪中を繰り返し、中国社会の発展と変遷を記録した多くの写真を撮影し、中国で写真展を何度も開催した。リブー氏は写真家としての長い生涯において、アジア、アフリカ、アメリカ大陸などを旅したが、常に中国に特殊な感情を抱いていた。リブー氏は個人のウェブサイトで「中国は私が最も多く写真を撮った国だ」としている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月5日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn