中国の賈樟柯(ジャ・ジャンクー)映画監督の26分間の短編コメディ「営生」が、スイスのロカルノ国際映画祭 、トロント国際映画祭に続き、ニューヨーク映画祭の短編部門にノミネートされた。もう一人の華人監督李安(アン・リー)の新作「ビリー・リンのロングハーフタイムウォーク」も、同映画祭にノミネートされている。中国新聞網が伝えた。
リンカーン・センター映画協会が主催するニューヨーク映画祭は1963年に創設された、米国で最も重要な映画祭だ。ニューヨーク映画祭は厳しい審査で知られ、ノミネートされる映画作品は毎年25本以下となっている。
賈樟柯監督はこれまでも「駅台」、「任逍遥」、「世界」、「二十四城記」、「三峡好人」、「無用」、「天注定」、「山河故人」も、ニューヨーク映画祭にノミネートされたことがある。今年は賈樟柯監督の「営生」の他に、李安監督の「ビリー・リンのロングハーフタイムウォーク」もノミネートされ、10月14日に同映画祭で世界初公開される予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月5日
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