9月6日、四川省内江市出身の陳静嫺さんが、世界一周フライトの途中で成都に戻った。陳静嫺さんは3人の米国人と一緒にプロペラ機を操縦して米国を出発し、ヨーロッパ、アジアを経由してその後米国に戻るという。
7月29日に米オハイオ州を飛び立ち、陳さんはすでにカナダ、グリーンランド、ヨーロッパ、中東や中国を経て、世界一周フライトは全行程の半分まで達成された。9月6日に上海から成都に飛び、3人の米国の友人に昼食をごちそうした。陳さんの仲間であるラリーとアマンダは辛いものが大好きだそうで、「友人たちにとって、四川料理はあまり辛くなかったみたいだ。友人たちを最も辛い火鍋がある店に連れて行こうと思っている」と陳さんは話した。
陳さんは以前は弁護士として働いていたが、5年前に留学するために一人で渡米した。留学中に空を飛ぶことが好きになり、米国でパイロットのライセンスを取得。今年7月に四川瑞可優医療管理会社の協賛をうけて、米国の友人3人との世界一周フライトが実現することとなった。陳さんは、「残り半分のフライトもとても楽しみにしている」と話した。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年9月9日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn