四川省成都市青羊区鑼鍋巷街口で5月8日、今年40歳になる「四川のおじさん」ことパン伝興さん(パンはまだれに竜)は5歳の息子を連れ、成都の「原点」というところで記念写真を撮影して200日におよぶ旅へと出発した。中国国内全行程6万キロを自分で運転し、絵を書きながら移動する。オペラ界の巨匠パバロッティの歌を歌うのが好きなパンさんは彼を知る友人から、「ラン中(ランは門がまえに良)のパバロッティ」というニックネームを付けられている。彼は2014年6月14日と7月17日、ロシアの赤の広場と英国のバッキンガム宮殿で高らかに1曲披露したことで、ネットユーザーから親しみを込めて「四川のおじさん」と呼ばれている。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月10日