ロシア、米国、フランスなど40の国と地域から来た「紫金草平和宣伝大使」が18日午前、中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館を訪れ、南京大虐殺の犠牲者に哀悼の意を捧げた。人民日報が伝えた。
午前10時、南京では凄まじい防空警報が鳴った。記念館を訪れた国内外の平和関係者は足を止め、戦争の犠牲者に哀悼の意を捧げた。国籍、民族、肌の色、信仰の異なる「平和の使者」が整然と並び、黙祷した。その後、平和広場の「世界平和の願いの壁」に自らの名前を記した。記念館は「紫金草平和宣伝大使」招聘状を出し、今回の訪問を通じて、より多くの人が歴史の真相を知り、世界に友情と平和の願いを伝えることを望んでいる。「平和の使者」たちは自らの平和宣伝活動を通じて、歴史の真相を伝え、平和の種が実を結ぶようにしたいと述べた。
日本・沖縄大学から来た学者の又吉盛清氏は「自分が見聞きしたことを日本の民衆に伝えたい。歴史認識は歴史の現場の考察と学習に基づいてのみ正しい判断ができる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月19日
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