秋の風が吹きすさぶ韓国では、街行く人々がコートの襟を押さえ寒さをしのごうとするだけでなく、街路樹にもモコモコな「セーター」を着せて、来る冬に備えている。人民網が伝えた。
ソウルの徳寿宮の石塀に囲まれた通りの両側に植わる大きな銀杏の木には一本一本カラフルで分厚いセーターが着せられており、思いやりに溢れていた。一部の木はモコモコの「腕」が木を抱きかかえるようなデザインになっており、見た目も大変可愛らしい。これは韓国のある学生の保護者がフォーラムのメンバーに呼びかけて始めた「ツリーハグ」活動で、この活動を通じて、両親は子供たちをたくさんハグして、その思いやりを伝えようと呼びかけている。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年10月27日
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