2016年11月11日  
 

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孫文と華僑・華人写真展が東京で開幕 

人民網日本語版 2016年11月11日11:04

挨拶する在日本中国大使館の程永華・大使挨拶する日本の小田原潔外務大臣政務官挨拶する日本の鳩山由紀夫元首相テープカットする中日のゲスト見学する程大使と鳩山元首相写真展で展示されている写真や資料
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今月12日は中国の辛亥革命の指導者で、「近代中国・建国の父」とされる孫文の生誕150周年記念日。孫文の偉大な功績を称え、中華復興のために華僑・華人が行った偉大な貢献を記念して、東京中国文化センターは8日から、孫文と華僑・華人写真展を開催している。同日行われた開幕セレモニーには、在日本中国大使館の程永華・大使や日本の小田原潔外務大臣政務官、鳩山由紀夫元首相などが出席し、挨拶を行った。人民網が報じた。

程大使は挨拶の中で、「孫文は民族独立のために一生を捧げた。中華振興を遂げ、国家統一を実現するというのが、その生涯変わらぬ目標だった。現在、中国は『2つの100年』を時間軸に掲げ、中華民族の偉大な復興という『中国の夢』を実現するために奮闘している。最近、習近平総書記が中国国民党の洪秀柱主席と会談した際、『孫文の中華振興の理想はかつてない明るい前途を示しており、民族復興を実現し、繁栄する中華の創造は止めることのできない歴史の流れ』と指摘された。孫文を記念することで、『中国の夢』に秘められた歴史的な意味を一層深く感じ、中国内外の中国人たちが民族復興を実現し、祖国統一という大事業を推進できる決意と自信を固めることができる。日本は孫文にとって革命の重要な舞台で、多くの日本人と親しい関係を築いた。例えば、革命家の宮崎滔天や実業家の梅屋庄吉は支援を通して孫文の革命事業を支えた。また、在日華僑や留学生も辛亥革命に参加し、歴史に非常に重要な1ページを加え、たくさんの中日友好の美談ができた。孫文は約100年前、『王道』と『霸道』という有名な論述の中で、アジア諸国は平和な発展の道を歩まなければならないと主張し、協力と連携を強調していた。この思想は今でも依然として現実的意義がある」と語った。

その後、中日のゲストがテープカットを行い、写真展の開幕を宣言した。同写真展は中国国務院僑務弁公室、在日本中国大使館、中国海外交流協会の共催で、9日から18日まで行われている。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年11月11日

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