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中日高校生、孫文と梅屋庄吉の友情を受け継ぐ 武漢

 辛亥革命の指導者・孫文と、孫文を物心両面で支えた長崎出身の実業家・梅屋庄吉は国境を越えた深い友情を築いた。中日高校生各17人は12日、辛亥革命発端の地である武漢の辛亥革命博物館で孫文と梅屋庄吉の友情を受け継いだ。荊楚網が伝えた。

 「孫文と梅屋庄吉―中日交流会」が12日に辛亥革命博物館で行われ、日本長崎県と武漢洪山高校の高校生各17人が1対1のペアとなってパフォーマンスを行った。長崎県では高校の段階から多くの学校で中国語の授業が開設されており、中国語を話せる高校生も少なくないという。上海で中国語を学ぶ日本長崎出身の高校生17人は10日に武漢の洪山高校を訪問し、武漢の高校生17人とそれぞれペアとなって、武漢の学生の家にホームステイしたり、語学の勉強や文化交流を行ったりした。

 香港の地で共通する友人を介して知り合った孫文と梅屋庄吉は深い友情を築き、孫文の革命にかける情熱を知った梅屋庄吉は「君は兵を挙げたまえ、我は財を挙げて支援す」という盟約を結んだ。その後、海外生活を経て日本に戻った梅屋庄吉は映画興行で莫大な財をなし、若き日の誓いを守って孫文に今日では1兆円ともいわれる破格の支援を行った。(編集MZ)

 「人民網日本語版」2013年8月13日

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