四川省徳陽市華山南路には全長2メートルを超えるカラフルなロボット7体がそびえたっていた。それぞれ手には「武器」を持ち、その厳然とした姿は、まるで地球を守ろうとしているかのようだ。ハリウッド映画のトランスフォーマーと異なる点は、徳陽のトランスフォーマーも車から変身したロボットだが、もとの車の姿には決して戻れないという点。この「車ロボット」の持ち主である霍孝功さんは、隣に積まれた車の部品をゆび指して、「使用している鋼板は新品だが、それ以外の部品はすべて、車の解体工場から買ったものだ。ロボット1体につき100個以上の部品が必要となる」と話す。河南省出身の霍孝功さんは、2013年徳陽市にて商売を始めたが、業績が思わしくなかった。今年になって突然思い立って、自らロボットを作り始めたのだという。四川新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年11月25日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn