被験者4人が14日、約半年間に渡る「宇宙」密閉生活を終えた。中国宇宙飛行士科学研究訓練センター、深セン市宇宙科技南方研究院が、6月17日より同試験を開始した。男性3人女性1人の被験者が宇宙環境を想定した密閉された循環キャビン内で、180日間の密閉勤務・生活を行った。生存に必要な酸素と食べ物の7割がキャビン内で自給自足され、水資源の循環利用率は99%に達した。キャビンは乗員キャビン、生物キャビン、生命保障キャビン、資源キャビンの4種・8段に分かれる。環境制御、循環再生、測量・管理の3種・14のサブシステムが含まれ、面積は370平方メートル。ただし宇宙空間における無重力環境は再現されなかった。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月15日
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