北京には家畜の内臓を使って作られた名物グルメが多くある。通常廃棄されてしまう内臓を調理して、美味しいグルメに大変身させるのだ。なかでも、「爆肚」はその代表的な絶品グルメ。「爆肚」は清真料理(ムスリム料理)で、清代の乾隆帝の時代から食されていたと記録が残っている。新華網が伝えた。
爆肚は、新鮮な牛や羊の胃(センマイやミノ)を、それぞれの部位ごとに、様々な切り方で切り分けてから調理される。最も一般的な「水爆肚」は、新鮮な牛や羊の胃を沸騰した水でゆで、ごまだれや酢、パクチー、ネギなどで和えて食べる。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年5月10日
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