牛肉麺を食べ終えた「牛頑頑」が舌をペロリと出し、右手の親指を立てている。伝統的な碗には波打つ牛肉麺がプリントされており、勢いよく流れる黄河をイメージしている。この絵は「牛頑頑」というシンボルキャラクターで、黄河、牛肉、ラーメンなど蘭州の重要要素を融合させ、12月27日に開催された「蘭州牛肉麺シンボルキャラクター公募決勝大会」で優勝した。
今回の大会は合計115人のデザイナーによる作品が全国から集まった。全国的に有名な蘭州牛肉麺は今まで象徴的なシンボルがなかったため、今回のイベントが開催された。
蘭州牛肉麺協会の馬利民会長は「1915年に蘭州牛肉麺が作り出され、今年はちょうど100周年に当たる。街角の小さな店や高級レストラン、店内発売やネット販売…進化しながら街を飛び出し海外進出する蘭州牛肉麺はすでにただの一杯の麺ではなく、さらには文化でありシンボルであり国民的な知的財産になっている。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年12月28日