日本で育ったジャイアントパンダの海浜(カイヒン)、陽浜(ヨウヒン)、優浜(ユウヒン)の3頭は6日、四川省成都市のジャイアントパンダ繁殖研究基地に無事到着した。今後、3頭は約1ヶ月間にわたる検疫生活を送る。中国新聞網が伝えた。
繁殖研究基地検疫センターの専門家は、「成都繁殖研究基地は今回里帰りしたジャイアントパンダ『海浜』、『陽浜』、『優浜』のために、美味しいタケノコを特別に用意した。タケノコは栄養価も味も竹に勝るため、帰国したジャイアントパンダたちはすぐにその味に慣れる。そしてその後は専門家チームが段階を踏む形で、ビスケットから徐々にトウモロコシパンに切り替えていき、様子を見ながら補助的なエサを加えたり調整しながら、故郷の味にゆっくり慣らしていく予定だ」と話した。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年6月5日
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