上海鉄道警察は4月より、全面的な立体安全防備システムを強化している。テスト施行している一部駅では疑わしい液体や爆発物を自動的に識別するセキュリティーチェック機器や身分証のデータを読み取るセキュリティーゲートを設置している。また、鉄道全路線で「全駅警察常駐」を実施し、「警察犬捜査」の試験導入と、初の試みとなる駅構内を飛行臨検システムで「荷物検査」するシステムを導入。上海鉄道交通は約7百のセキュリティーポイントを設立し、6千人以上のセキュリティースタッフとX線安全検査機器などを配備している。新華網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年6月16日
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