中国科学技術大学の潘建偉教授とその同僚である彭承志氏などからなる研究チームは16日、量子科学実験衛星「墨子号」を利用した宇宙における量子物理研究において重大な進展を得たことを明らかにした。新華社が伝えた。

同成果は国際的にも権威のある学術雑誌「サイエンス」の表紙を飾る論文として発表され、論文を掲載した担当者は「実際的な応用の可能性と基礎科学研究の重要性を兼ね備えた重大な技術の進展」と評している。（編集TG）

「人民網日本語版」2017年6月17日