2017年9月8日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

新着|政治|経済|社会|文化
中日|科学|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>科学技術

世界初の「パンダ発電所」、山西省で竣工

人民網日本語版 2017年08月18日14:17
世界初の「パンダ発電所」、山西省で竣工

山西省大同市で、世界初のパンダの形をした太陽光発電所が竣工した。すでに送電を実現している。新華網が伝えた。

この敷地面積が約1平方キロメートルの太陽光発電所は、山西省大同市大同県杜荘郷土井村西に位置し、昨年11月20日に正式に着工された。本部を香港地区に置く熊猫緑色能源集団が施工を担当した。

この太陽光発電所は黒と白の2種類の色からなり、高い所から見下ろすとかわいらしいパンダの形をしている。パンダの手や耳といった黒い部分は、単結晶シリコン太陽電池で作られており、顔やお腹といった白い部分は、薄膜太陽電池で作られている。

このパンダ太陽光発電所の設計上の設備容量は100MWで、現在すでに第1期の建設を完了している。発電能力は年間50MW。フル稼働後、発電所は25年間で32億kWhのグリーン電力を提供する。これは標準石炭使用量を約105万6000トン、CO2排出量を約270万トン削減する効果だ。同社の職員は、「太陽光発電所のデザインは国宝のパンダだ。これにより若者の太陽光応用への興味と熱意を掻き立て、より多くの新しい力を新エネ事業に招くことができれば幸いだ。太陽光発電所内には青少年センターがあり、太陽光発電所の構造の特徴を理解するため、小中学生に自ら体験し学習する機会を与えることができる」と話した。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年8月18日


【1】【2】【3】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

图片列表

コメント

最新コメント

おすすめ