4号機チーム長の劉勇氏が18日午前9時42分、制御室の赤いボタンを押すと、華能北京火力発電所の最後の大型石炭燃焼発電機が稼働を停止した。これにより北京の発電は正式にゼロ石炭時代を迎えた。北京もはまた、全国初のクリーンエネルギー発電を全面的に実施する都市となった。科技日報が伝えた。
発電機の稼働停止により、石炭燃焼を毎年約176万トン削減できる。これはCO2排出量を約91トン、窒素酸化物排出量を約285トン、粉塵排出量を約110トン削減することにつながり、北京市の大気汚染改善に対して重要な意義を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年3月20日
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