メークロン・マーケットは、タイ中部のサムットソンクラーム県に位置し、毎日メークロン駅から出発した列車が市場の間を通過する。売り子たちは、果物や野菜、魚介類などを一時的に線路上に広げることがあるが、列車が迫ってくると、線路上に広げた日よけシェードを折りたたみ、並べてある商品をしまう。買い物客たちも自ら線路の端に避け、列車まで1メートルに満たないスレスレの場所で、ゆっくりと通り過ぎるのを待つ。列車が何時何分にどの方向から何車両通過するか、ここにいる人々はすべて把握している。この場所では、線路が交通設備として使われるだけでなく、賑やかな市場にも変身する。新華網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年8月22日
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