広東省東莞市黄埔税関によると、広東省人民政府、ロシアエクスポートセンター、ロシア鉄道など中国・ロシア各機関の代表がこのほど、東莞市石龍鎮にある広東鉄道国際物流基地において、中国とロシアを結ぶ双方向の直通貨物列車の運行開始に立ち会ったという。これにより、中ロ貿易発展における新たな1ページが開かれた。人民日報海外版が伝えた。
黄埔税関傘下の東莞税関は、東莞市政府や中国外運広東有限公司と協力して、東莞石龍鉄道貨物輸送口岸の建設を加速させ、石龍-阿拉山口-中央アジア5ヶ国を結ぶ「中央アジア列車」と「石龍-満洲里-ロシア-ヨーロッパ」を結ぶ「中欧列車」を開通させた。これにより、通信設備、家具、家電、電子情報製品などの広東省が優位性を備えた大量の資源が、近場または遠く離れた場所から、カザフスタン、モンゴル、ロシア、チェコ、トルコ、ドイツ、スウェーデンなど「一帯一路」沿線諸国へ、スピーディかつスムーズに輸送されることとなった。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年4月14日
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