浙江省の杭州市博文小学校のある教室からはのこぎりで木を切る音が絶え間なく聞こえてきた。この教室で行われているのは木工の授業。1つの学期で、生徒たちは簡単なしおりから、形の異なる木製ピースを組み合わせて遊ぶ「孔明パズル」にまで、全部で8つの作品を制作する。小学校側は、生徒たちが線を書き、切断し、やすりをかけるといった作業を自ら行うことで、伝統的な手工芸の魅力を感じ、「技術に磨きをかけ、一つのことをやり通す」という職人の精神を学んでほしいとしている。木工の授業以外にも、同校は3Dプリント、プログラミング、水泳等といった37種類の授業を開講している。浙江在線が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年11月7日
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