新疆維吾爾(ウイグル)自治区のアルタイ山脈では2日、農牧民たちが遠方から訪れた観光客たちのために馬橇(ばそり)を引いていた。馬橇はアルタイ地区に暮らす農牧民たちの冬の重要な交通手段で、積雪量が10センチメートル前後に達した際に使用可能となるという。現在、同地では冬季観光ブームが加速しており、山地の観光時に手を挙げれば乗せてくれる馬橇が、観光客にとってタクシー替わりの便利な交通手段となっている。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年1月3日
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