台湾気象局によると、台湾地区東部の花蓮県の沖合で6日午後11時50分、マグニチュード6.5の地震が発生した。地震発生時、島内の多くの地域で揺れが観測された。現時点で、花蓮県では建物が数多く倒壊しているのが確認されており、なかでも大きく傾いたホテルの統帥飯店では死傷者が出ている。そのほか、同県内の一部の道路でも隆起が確認されている。蘇花公路はすでに全線が一時封鎖されており、道路内から出ることは可能だが、進入は不可能になっている。花蓮大橋も完全に封鎖されている。また、7日午前5時の時点で、同地震による死亡者は2人、負傷者202人となっている。新華網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年2月7日
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