ドラマ「宮廷の諍い女(原題:後宮甄嬛伝)」はここ数年、何度も再放送されている。
テレビ局はなぜ過去の名作を何度も再放送するのだろう?その一番の大きな理由は、それらのドラマが多くの人に受け入れられ、安定した視聴者がおり、視聴率がある程度把握できるため、スポンサーも獲得しやすいからだ。そして、視聴者が何度見ても飽きないのは、思い出に浸ることができるからだ。
視聴者からは、「これらの過去の名作を見ると子供時代を思い出し、今見ると以前は見えなかったものが見えてくる」、「何度でも見られるのは、それらのドラマが優れた作品で、毎回新しい発見があるから」、「それらのドラマのほとんどは名作で、世代を問わず楽しめるため、家族みんなで見られる」などの声が寄せられている。
一方で、「テレビ局が過去の名作を何度も再放送するのは視聴率のことを考えているだけ。『思い出』との売り文句でそれらの名作を再放送するのは、努力を怠っているだけ。再放送ばかりで放送枠を埋めるより、新しい作品を作って、視聴者にもっと充実した内容を提供すべき」と指摘する声も上がっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年2月13日
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