国家級無形文化遺産である大邵「洋蛇灯」が21日夜、安徽省肥東県包公鎮大邵村で再現され、この歴史ある伝統芸能を一目見ようと数多くの人々が集まった。大邵洋蛇灯の起源は元末明初の頃という説が伝えられており、すでに600年以上の歴史がある。洋蛇灯は竹ひごをうろこ状に組み合わせ、布で覆って作られる。その制作技術は複雑で、竹を割ったり、ひいたり、引き伸ばしたりして作り上げた竹ひごを巻き上げたり、組んだり、編んだりするなど、その全てが長い間受け継がれてきた職人の技と経験を基に作り上げられている。大邵「洋蛇灯」は18年ごとに1回舞うのが慣わしとなっている。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年2月23日
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